| 会社名 | 皮膚臨床薬理研究所株式会社 |
|---|---|
| 住所 | 東京都渋谷区南平台町17-7 |
| 電話番号 | 03-3462-0027 (代) |
皮膚臨床薬理研究所株式会社は、1986年の創業以来、1,100品目以上の化粧品を開発してきた企業です。世界特許を取得しているほか、優秀な研究者も多数在籍しているので、高い技術力をもつ企業に化粧品OEM(受託製造)を依頼したい方におすすめです。本記事では、歴史ある皮膚臨床薬理研究所株式会社の特徴を詳しくご紹介します。
世界特許のラメラテクノロジーをもつ
皮膚臨床薬理研究所株式会社は、世界特許取得のラメラテクノロジーをもつ企業です。これは、細胞間脂質に似たラメラ構造を製剤に応用する乳化技術で、従来の粒子状のクリームと異なり、層状に折り重なった構造をもつのが特徴です。この構造により、成分の効果や効能が最大限に引き出されることが期待されています。
実際の臨床評価では、東邦大学医学部皮膚科において、アトピー性皮膚炎や主婦湿疹、老人性乾皮症などをもつ患者を対象に、平成16年1月から4月までの4か月間、ラメラ構造クリームの使用試験が行われました。その結果、基剤だけでも93%の患者が肌の改善を実感しており、肌への安全性も充分に確認されています。保湿効果の持続性が高く、乾燥や肌荒れから守る力も強いため、治療の補助効果としても優れていることが示されました。
さらに、薬剤の経皮吸収性に関する検証では、ラメラ構造クリームは一般的な粒子系クリームに比べ、酢酸トコフェロールの経皮吸収度が約2倍に向上する効果が確認されています。これにより、有効成分を効率よく肌の奥まで届けることが可能となり、より高いスキンケア効果が期待可能です。加えて、保湿の持続力についても評価が行われ、塗布後時間が経つほど肌の潤いが増すという結果が出ています。
実績豊富な研究者が在籍
皮膚臨床薬理研究所株式会社には、多彩な経歴と専門性をもつ研究者が在籍しており、化粧品開発において高い技術力を支えています。
伊藤順也(いとうじゅんや)氏
代表取締役の伊藤順也氏は関東学院大学工学部を卒業後、電子部品関連の生産技術や中国工場の技術指導に従事し、2007年に同社に入社しました。基礎化粧品の研究開発に携わった後、2014年に代表取締役に就任しています。
伊藤健三(いとうけんぞう)氏
伊藤健三氏は東京理科大学理学部卒業で、1968年に資生堂に入社し、基礎化粧品や香水、サンケア製品、乳化ファンデーションなど幅広い製品開発に従事してきました。2003年に同社に参加し、透明化粧料の製造方法やPF可溶化技術に応用した特許を多数取得しています。
金﨑昇(かなざきのぼる)氏
金﨑昇氏は愛媛大学大学院農学研究科出身で、飲料メーカーや化粧品輸出入会社での経験を経て、2011年に入社しました。薬事や輸出入業務だけでなく、ラメラテクノロジー®や非水乳化技術を活用した処方開発に携わっています。
北澤秀子(きたざわひでこ)氏
北澤秀子氏は美容全般にわたる研究経験をもち、発毛や育毛施術、表情筋トレーニングの啓蒙、肌カウンセリングなど幅広く活躍しています。美容学校での講師経験やメディア出演も多数あります。
宇塚誠(うづかまこと)氏
宇塚誠氏は東京薬科大学で薬学博士、昭和大学医学部で医学博士を取得し、資生堂皮膚化学研究所での勤務やマイアミ大学医学部皮膚科への留学を経て、女性ホルモンや毛髪、皮膚に関する研究を行ってきました。
鈴木喬(すずきたかし)氏
鈴木喬氏は東京理科大学理学部卒業後、資生堂に入社し、基礎化粧品や医薬品の外用剤開発に従事。皮膚に安全で安定性の高い非水乳化法を確立し、1996年に同社に入社、ラメラ構造技術では日本、アメリカ、ヨーロッパで特許を取得するなど、多くの特許を保有しています。
開発品目の幅広さもポイント
皮膚臨床薬理研究所株式会社は、日常的に使用される化粧品だからこそ真に安全で効果的な薬剤や基材の選定にこだわり、顧客のニーズに合わせた製品開発を行っています。
ラメラテクノロジー化粧品
とくに注目されるのが、世界特許取得のラメラテクノロジーを用いた化粧品です。ラメラ構造は肌の細胞間脂質に類似した層状構造をもつため、肌なじみがよく、浸透性や保湿性に優れています。この技術により、クレンジング、化粧水、乳液、クリーム、オイル、日焼け止めなど多岐にわたる剤形で製品化が可能です。
セラミド1%安定配合クリーム
セラミドを1%安定配合したクリームでは、肌の水分量が従来製品の2倍に上昇し、バリア機能の改善にもつながっています。また、ビタミンC誘導体10%配合エッセンスでは、医薬部外品の5倍の濃度で安定配合が可能となり、メラニン減少や保湿効果の向上が確認されています。
防腐剤フリー処方の開発
さらに、防腐剤フリー処方の開発にも対応しており、PF可溶化技術を用いることで、パラベンやフェノキシエタノールを使用せずとも保存効果を維持できます。試験菌に対するチャレンジテストでは、7日間で大腸菌や緑膿菌、黄色ブドウ球菌などが死滅し、安全性と有効性の両立が証明されています。
非水乳化法を活用したスキンケアシリーズ
非水乳化法を活用したスキンケアシリーズも開発しており、安定配合が難しい油溶性成分や熱に弱い成分も製品化可能です。化粧水やエッセンス、ジェル、乳液、クリーム、入浴剤など多様な剤形に応用でき、みずみずしい使用感を保ちながら保湿力を高めることができます。
さらに、頭皮に優しいラウレスフリー・アミノ酸系シャンプーやシリコンフリー製品の開発も可能です。ヘアケア分野においても安全性と使用感に配慮した製品作りが進められています。
まとめ
皮膚臨床薬理研究所株式会社は、1986年創業以来1,100品目以上の化粧品を開発してきた実績ある企業で、世界特許取得のラメラテクノロジーを活用した製品が大きな特徴です。ラメラ構造は肌の細胞間脂質に似た層状構造をもち、肌なじみや浸透性、保湿性に優れています。セラミドや高濃度ビタミンC配合の製品、さらに防腐剤フリーや非水乳化法を用いたスキンケアまで、多様な剤形で開発可能な素材です。また、経験豊富な研究者が多数在籍し、成分の安全性と効果を追求した製品作りを実現しています。高い技術力で、安心・高品質な化粧品OEMを希望する方にふさわしい企業ですのでぜひご検討ください